KATOのスハフ42を改造します。
まずはスハフ42についてです。
スハフ42はスハ43系の緩急車版として製造された基本番台です。
車掌室は従来車と異なって乗降デッキの外側にあり
妻面には監視窓があります。
後に19両がスハフ42形500番台車に改造されオールロングシート化され、
オハフ41形(200番台)となったものや、軽量化改造を行いオハフ33形に
編入された車両もあります。
1978年以降、一部の車両は郵便荷物車スユニ50に台車などを
流用しました。
では改造に入ります。
KATOのスハフ42です。
これは旧品でテールライトが点灯しないタイプですが、
室内灯を点灯させた時に一緒にテールライトを点灯させました。
今回は、妻面の扉が開いた状態の仕様にします。
まずはボディーを分解します。
不要なドア部の周囲をピンバイスで穴をあけます。
穴をあけた後、デザインナイフで周囲を仕上げます。
これでボディーの準備はできました。
次に乗降ドアの窓を改造します。
以前、オハ47を体質改善車にするためにアルミ枠の窓に交換した時に
交換した窓です。
これのドアの窓を使用します。
旧品のドアは四角でHゴムなどはありません。
このドアの窓を大きくしてHゴムの付いた窓を切り出し
ドアの窓に取付けます。
今日は、ここまで・・・。