以前、LED室内灯の取付けをした12系です。
先日の50系のディティールUPに続いて、同様の仕様にします。
KATOの車輌にもエアーホース&ジャンパ栓ケーブルを取付けます。
ディティールUPする車輌です。
緩急車となる車輌です。
・スハフ13×3輌
・オハフ12×1輌
まずは、ボディーと床下シャシを外し、ボディー側だけを分解します。
床下シャシ側です。
まずはこれから着手します。
まずはカプラーを、このナックルカプラーへ交換します。
ナックルカプラーは3点のパーツから構成されています。
これを組立てたものです。
現行ではカトカプですが、これをナックルカプラーへ交換します。
車輌端部の車掌室ですが、テールライトユニットの影響で
部屋の間仕切りがありません・・・。
KATOの製品は、このようなライトユニットのケースを多用しています。
そこで、プラ板で仕切板を作成しライトユニットに取付けます。
仮にボディーを載せ確認してみます。
写真では、ちょっと解り難いですが、ちょっとは効果があるようです。
また、床下シャシにエアーホースとジャンパ栓ケーブルを取付けます。
これはTOMIXの客車用のパーツです。
このパーツはダミーカプラですので他車との連結が出来ません。
そこで、このようにガミーカプラー部を撤去し2分割化します。
この時、パーツを壊さないように注意が必要です。
これを床下シャシに取付けます。
この状態で仮にボディーを載せてみます。
なかなかイイ感じになりそうです。
同様に残りの1輌も加工します。
中間車となる緩急車は室内の間仕切りのみ施工します。
ナックルカプラーとエアーホース類の取付けは
編成の前後となる車輌のみ取付けました。
ここでエアーホース&ジャンパ栓ケーブルを取付けた車輌ですが、
パーツを取付けた影響でカーブでの台車角度が小さくなってしまいます。
そこで確認のため、当鉄道管理局での最小半径であるR282のレールで
ナックルカプラーとエアーホース類の干渉確認をします。
若干の隙間があるので、問題なく通過できます。
また同じようにR282で連結させた状態で通過確認と
カプラー開放の確認をします。
スムーズに通過でき、カプラーの開放もありません。
念のためカプラー高さも確認します。
相手は電機カマ(ED75・KATO)です。
ちょうど良い高さですので勾配でも問題なさそうです。
確認作業が終わりましたので、先ほど作成した間仕切りを
クリーム色で塗装します。
充分に乾燥させた後、各々にボディーを搭載して完成です!
なかなかイイ感じです。
ナックルカプラー化、エアーホース、ジャンパ栓ケーブルの効果は
大きいようです。
この他にも当鉄道管理局のKATOの客車にも同様の加工をしたいと思います。